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ぼくには理解できない。なぜ、王、美、夫が象形文字??
 漢字には、象形文字、指事文字、形声文字などがありますね。

 象形文字とは、ものの形をかたどって描かれた文字からなる文字体系で、絵文字からの発展によって生まれたと考えられている文字です。

 山、川、火などは、象形文字です。これはよくわかります。
 山の絵から、絵文字ができて、それが漢字の「山」になったのです。

 よく例にもでるので、分かると思います。

 そして、指事文字。
 指事文字とは、形がない物事を線・点で表す漢字です。

 一、二、三、上、下などは、指事文字です。

 上や下というのは、形がありません。抽象的なものです。だから、
 手のひらの上の方に点を打って、上を表した。それが「上」という文字になったのです。

 これだけの説明だと、象形文字、指事文字について、分かりやすいですね。

 ところが、王、美、夫などが象形文字に分類されていることが、ぼくには理解できないのです。

 王も美も夫も形はありません。
 王様は存在しますが、王という身分は抽象的です。夫についてもそうです。

 美などは、もう抽象的なもののさいたるものです。
 美とは何ですか、と問われると、どう答えたらいいでしょう。
 明確な定義は難しいです。

 でも、それらが、白川静著「常用字解」によると、象形文字だというのです。

 次は、白川静さんの解釈です。

王=大きな鉞(まさかり)の頭部の形。王位を示す儀礼用の道具として玉座(王の座る席)の前においた。それは王のシンボル(象徴)であるから、「君、君主」の意味となる。

美=羊の角から後ろ足までの全体を上から見た形。 大人の羊の美しさを美といい、「うつくしい」意味に使う)

夫=頭のまげにかんざしをさして 正装している 結婚式の時の男の姿



 美は、羊の全体像で表しているのです。それが象形文字だとはぼくにはまったく理解できません。

 白川静さんは、象形文字と指事文字の分類など、たいしたことだとは思っていなかったのかもしれませんね。

 それは理解できます。
 漢字がどのようにできたのか、というのが大切で、それを分類することは価値がないと思ったのでしょう。

 そう考えなければ、王や美が象形文字となっていることは理解できません。

なぜ、王、美、夫は象形文字??
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