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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

一斉授業は,先生が泳ぐのを見ているようなもの
 前に紹介した「日本語力と英語力」の中におもしろいたとえがありました。

(齋藤孝)
 授業では、文章を読ませること自体も少なく、先生が説明している時間が長いでしょう。まるで先生一人がプールで泳ぎながら、「ほら、バタフライだぞ」「次、背泳ぎのお手本を見せるから、よく見ておけ」と言うのを、生徒たちがじっとプールサイドで観察している印象です。ときどき生徒をー人呼んで、「おまえ、ちょっとやってみろ」とね。英語だったら、単語や文型を覚えるなり、音読をするなり、スポーツで言えば、実際に泳ぐとか球を打つといった作業を生徒にどんどんこせるべきです。(p72 ~73 )


 ぼくは,セルフラーニングがすぐれているということのひとつに,学ぶ人が受け身ではなく能動的に学習に取り組むことだ,と言ってきました。
 そのたとえとして,車を運転している人と,助手席に座っている人では,道順の覚え方に差がある,と話していました。

 しかし,齋藤孝氏の水泳の例の方がよく分かりますね。これは使えそう。

 要するに,一斉授業というのは,先生が泳いでそれを生徒が見て分かった気になっています。
 先生が数学の解き方を黒板に書いて教える。生徒は先生が解くのを見て,自分でも解ける気になる。

 しかし,先生が泳ぐのを見ても実際に水に入って泳ごうとしないかぎり泳げるものではありません。

 これと同じで,自分でいろいろ解いてみないと数学の問題は解けるものではありません。

 もちろん,解き方の例を示すのは大切です。しかし,何を主とするかでしょう。

 セルフラーニングの場合は,自分で解くことが中心になります。例は,教材に書かれているのをみて,じっくりと読み,理解する。

 この,水泳の教え方の例のようにセルフラーニングで学んだ方が,ずっと頭に入り,残るものなのです。

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