セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

算数の繰り下がりの引き算の指導(1)
 Nさんから質問がありました。

 

1年生の繰り下がりの引き算では、さくらんぼ計算を使って加減法で進めていましたが、繰り下がりの引き算では、さくらんぼを書くスペースを省略して、減減法で解くように言っていますが、これは問題があるでしょうか。混乱しています。


 さて、申し訳ないのですが、さくらんぼ計算というのを僕は知りませんでした。それから、加減法、減減法というのも知りません。

 今ネットで調べて少しは理解できました。

 さて、それは別にして、僕なら繰り下がりの引き算をどう指導するかを書きます。

 まず、10になる数を確実に暗記させます。

 10になる数というのは、1と9、2と8、3と7のようなものですね。

 まずは、りんごでもチョコレートでもいいから、実物を使って説明し、理解させ、そしてタイルを使って説明して理解させます。

 それからきちんと覚えることです。
 「10になる数を言ってごらん。8と?」と質問し、
 「2」と答えたら正解ということにします。

 それを確実にさせてください。これは掛け算九九と同じ程度に、いやそれ以上に大切な概念です。

 それができたら、足し算や繰り下がりのない引き算を終わってからのことですが、
 10から引く引き算をさせます。

 例えば「10ー9、10ー6」などです。
 10になる数をきちんと理解し、覚えていたら楽勝な問題だと思います。

 さて、これから繰り下がりの引き算です。

 まず、絵でも構いませんが(できれば実物かなにか)、10個のチョコレートが入ったつつみを1包み書きます。1列にならべて長くしたものを包むという感じです。

 そして3個のチョコレート。これで13個になりますね。

 そのことを確認します。それから
「この中から9個のチョコレートを取ってごらん」と言います。

 そのままでは取れませんね。バラになったのは3個しかありませんから。

 それで1包み10個のチョコレートをほどいてバラバラにする必要があります。十の位にあるものを一の位に繰り下げバラバラにして繰り下げるということです。
 1本と3個から、10個と3個になったのです。

 それだとバラになったチョコレートが13個あるので、9個を取ることができます。

 これは、最初にバラにあった3個と10個の中から6個を取るという方法でも出来ますし、10個バラにしたものから9個取り,残った1個と3個を加えて4個とする方法もあります。

 最初はどちらも正解でもちろん構いません。

 ただ、後の方法で教えます。
 10個から9個をとり、残った1個と3個で4個という方法です。

 これは僕がいつも参考にしている麦の芽出版の「楽しい算数」の方法にそっています。水道方式の本です。

 次はタイルで指導します。
 「10のタイル1本と1タイル3個。これから9個のタイルを取ってごらん」ということにします。

 もちろん、そのままでは取ることができません。
 10のタイルをバラにしなければいけませんね。そこが繰り下がりです。10のタイル一本と1タイル10個を交換します。

 そしてそれから9個を取るということです。
 3個残ることが実際に経験できます。

 長くなったので、つづきは明日にします。
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