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導線間の電圧は、なぜ0になるのか
くまのみさんから質問メールをいただきました。くまのみさんは度々質問をしてくださる方です。いつもありがとうございます。

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送信者:くまのみ
日付:2017/02/05 17:37:23
件名:導線の電圧
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こんばんわ。お世話になります。中学生の電流の単元で電圧測定をさせたとき、導線間の電圧は0になります。生徒は疑問をもつのですが、教科書にはそうなるという結果しかのせていません。このときの教え方として、「電圧は電流を流す働きをするものだから、導線は電流をよく通すからその働きがほとんどいらないので電圧はほぼ0になる」という教え方をしてもいいのでしょうか。簡単に理解させたいのです。よろしくお願いします。
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 くまのみさんが書かれているように、
 「電圧は電流を流す働きをするものだから、導線は電流をよく通すからその働きがほとんどいらない」と教えてもいいと思います。

 でも、せっかくですので、僕なりに説明を加えます。

 電池、発電機などで、電気のエネルギーを作り出しますね。

 その電気のエネルギーで、光を作ったり、熱を発生させたりして、私たちの役に立てるのです。

 その他、モーターで力を作ったり、音楽などを聴くこともできます。

 そのために電気を使うのですが、そこでは電圧が高くなります。
 電気を使って仕事をする、そのときには電圧がかかるのです。

 電気のエネルギーが使われる所だと考えていいでしょう。

 ところが、導線というのは、その電気のエネルギーを使うところまで運ぶだけです。その間では、できるだけエネルギーを消耗したくないわけですね。

 舗装されていない道路を、舗装して通りやすくしていくのようなものです。リニアモーターカーでは車体を浮き上がらせて、さらに通りやすくします。

 導線には、そのために電気が通りやすいものが使われているのです。
 よく使われているのは銅ですね。銅は電気が通りやすい物質なのです。

 実は、銀の方が、銅よりさらに電気を通しやすいのです。でも銀だとコストがかかりすぎます。それでよく銅が使われているということです。

 その導線を通るときには、エネルギーがほとんど使われないので、電圧が0にかなり近くなるということです。ただ、実際には全くゼロというわけではないのですが、電圧計では測れないくらいだということでしょう。
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