セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「『学力』の経済学」批判・・・教員研修に効果はあるのか
 「『学力』の経済学」を読んでいます。
 第5章は「”いい先生”とはどんな先生なのか?」です。

 引用します。

  少子化が進んでいく中では、少人数学級によって、教員の「数」を増加させることよりも、教員の「質」を高める政策の方が教育効果や経済効果が高い可能性があるのではないでしょうか。
(中略)
 最近の研究に限ってみれば、教員研修が教員の質に与える因果関係効果はないという結論が優勢です。
(中略)
 教員の質を上げる方法があります。元々の能力が高い人を採用すれば良いのです。
(中略)
 なるべく能力の高い人に教員になってもらうには、どうしたらいいのでしょうか。経済学者に聞けば、真っ先に提案されるであろうシンプルな方法は、教員になるための参入障壁をなるべく低くする、つまり教員免許制度をなくしてしまうということです。



 つまり、今いる教員に研修を受けてもらっても質は高くならない、
 だから能力の高い人が教員になればいい、
 そのためには教員免許をなくせばいい、
 というのです。

 ぼくは、学校の教師になったことがないので、よくわからないところもありますが、 それでいいのかなというのが、僕の考えです。

 質の高い人が教員になるということには賛成です。

 それでも今いる教員もかなり力を持ってはいると思います。
 教員免許をとるには、けっこう大変です。地域にもよりますが、教員になるための倍率はかなり高いです。そこを通り抜けてきた人たちです。

 その人たちが勉強をして、質を高めていくこともできるのではないでしょうか。

 どんな職業人でも、最初からよくできる人はいません。
 経験を積み、勉強をして、自己をみがいてこそ、いい職業人になれるはずです。

 学生が勉強をしたが、学力は上がらなかったという場合、
 それでは勉強しなくてもいいということにはならないでしょう。

 どのような勉強をしたのかということが、次に問題にしなければいけません。

 研修によって教員の質が上がらなかった、という場合には、どのような研修が行ったら駄目なのか、そして他の方法はないのかなど、いろいろ方法を考え、そのそれが効果があるのかどうか試してみることが必要ではないでしょうか。

 確かに、なんとなく研修を受ければいいという雰囲気があるのかもしれません。

 そうではなくて、どのような研修にすればいいのか考えていけば良いのではないでしょうか。

 そして研修を受けるだけではなく、自分で 勉強をする。いつでも良い教師になるための努力をする、ということが必要でしょう。

 僕ならそういうふうに考えますがどうでしょうか。

 ただ、いま教員は忙しすぎると言われています。
 自分を磨くための時間を確保してこそ、質の良い教員は育つのだと思います。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.