「もう先が見えてきたからな」と思うことが最近あります。
64歳になっています。
なんとなく、80歳までは生きそうだなと感じています。あと16年。
うまくいけば90歳まで大丈夫かもしれません。
もちろん近々、がんの宣告を受けるかもしれませんし、今日、明日にでも、交通事故にあうかもしれません。
でも、まあそんなものです。
80歳まで生きるとしたら、先はもう見えてきたような感じがします。
若い頃、本を読むのは躊躇がありませんでした。
面白そうな本、自分を高めそうな本は何でも読んできました。
でも、先が見えるとなると、これを読んでも今更どうなるかな、と感じるのです。今更、自分を高めたところでどうなるのかと、ふと立ち止まってしまいます。
そう思ってたところに、池上彰の著作「学び続ける力」を読みました。
その「はじめに」に、次のようにあります。
池上彰さんのお父さんがそうだったようです。
お父さんは寝たきりになったのですが、
そういえば、僕の舅曽根信一もそうでした。
緑内障を患い、失明直前まで目は悪くなっていました。
それでも読書を続けていました。
90歳でなくなりましたが、直前まで読書は続けていました。
古本屋に連れて行くと、たくさんの本を買ってきて、その日はとてもうれしそうでした。
学び続ける、何をするためというよりも、明日終わりになると知っても学び続けるということですね。
りんごを植える話はもちろん知っていたのですが、やはりそのようにすることが大切です。これからも色々学んでいきたいです。
64歳になっています。
なんとなく、80歳までは生きそうだなと感じています。あと16年。
うまくいけば90歳まで大丈夫かもしれません。
もちろん近々、がんの宣告を受けるかもしれませんし、今日、明日にでも、交通事故にあうかもしれません。
でも、まあそんなものです。
80歳まで生きるとしたら、先はもう見えてきたような感じがします。
若い頃、本を読むのは躊躇がありませんでした。
面白そうな本、自分を高めそうな本は何でも読んできました。
でも、先が見えるとなると、これを読んでも今更どうなるかな、と感じるのです。今更、自分を高めたところでどうなるのかと、ふと立ち止まってしまいます。
そう思ってたところに、池上彰の著作「学び続ける力」を読みました。
その「はじめに」に、次のようにあります。
「世界が明日終わりになると知っていても私は今日リンゴの木を植える」という有名な言葉があります。
私は明日死ぬことがわかっていても、やっぱり勉強を続けたいと願っています。
池上彰さんのお父さんがそうだったようです。
お父さんは寝たきりになったのですが、
岩波書店の『広辞苑』第四版が発売になったことを知った父は、私にみました。
そういえば、僕の舅曽根信一もそうでした。
緑内障を患い、失明直前まで目は悪くなっていました。
それでも読書を続けていました。
90歳でなくなりましたが、直前まで読書は続けていました。
古本屋に連れて行くと、たくさんの本を買ってきて、その日はとてもうれしそうでした。
学び続ける、何をするためというよりも、明日終わりになると知っても学び続けるということですね。
りんごを植える話はもちろん知っていたのですが、やはりそのようにすることが大切です。これからも色々学んでいきたいです。
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