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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

利己的遺伝子と自由意志
 CHAPYYYさんから質問がありました。

人それぞれがもつ価値観,「感動」だったり、「夢」だったり、そういうのにも脳がそう動くことになった原因というものがあると思いますか??



 それで,今回は予定を変えて,それについて回答いたします。

 あると思います。確信をもって。

 説明の前に,書いておきたいのですが,

 実際に生きていくときには,この哲学的世界は無視するということです。自由意志がないことは確かです。しかし,それがなければなくてもいいじゃないか,と居直るのです。「生かされている」ということを知っていても,「それはそれでありがたいことではないか」と考えるのです。

 孫悟空がキントーウンに乗ってさかんに飛び回っていても,結局は仏様の手のひらの中でしかなかった,という話を知っていますか。
 でも,その手のひらのなかで精一杯生きようよ,と言いたいです。その中で楽しめればいいじゃないか。思い詰めて,生きるのがいやになってもつまらないです。テーゲーでいいではないか,と思うのです。

 生き物は遺伝子の乗り物でしかないと言われています。利己的遺伝子という考えです。遺伝子が生き残るために,生き物という乗り物を利用している。
 人間もそうです。自分の遺伝子を残すために,一所懸命に働き,食べて飲んで,そしてセックスをして子どもを産み,育てる。自分を犠牲にしてでも子どもの命を守る,とうのもその方が自分の遺伝子が生き残る確率が高いからです。かまきりの雄は自分の子どもができたら雌に食べられるそうです。その方が自分の遺伝子は生き残る。

 ぼくには子どもがいません。しかし,ぼくの甥,姪にはぼくと同じ遺伝子が4分の1ずつ入っています。それを残すためにかわいがるようになっているのです。

 もちろん,ぼくがそのように計算をしてかわいがっているのではないですよ(これは,甥,姪が読む可能性もけっこうあるので)。しかし,そう考えた方が納得がいくことが多いです。

 ちょっと横道にそれましたが,実際には遺伝子によって操作されているのかも知れないけど,自分の子ども,孫,兄弟,甥,姪をかわいがることはそれはそれでいいことではないかと思ってもいいと思うのです。

 CHAPYYYさんに好きな人ができ(もういるのかな?),つきあっているうちにセックスがしたくなって,する。そして子どもができる。そうなるように脳には組み込まれているのです。長い進化の歴史の中で,その方が遺伝子をきちんと残していけるから。

 どんな人を好きになるのかの研究もぼちぼちと始まっています。

 もちろん,人間複雑なので,その道を素直に歩いていくとは限りません。自分はこの仕事をずっとやっていきたいから,恋愛なんてやっていられない,なんと思うかもしれません。

 セックスなんてけがらわしい,いやだ,と思う人もいるでしょうね。

 人間は進化する中で,いろいろな環境に適応するために,意識を生み出しています。なぜ意識があれば適応するのか,いま研究中です。ぼくも農家学者達も。ただ,意識があった方が環境に適応するようになったことは確かでしょう。そして,その意識は一人歩きをするようになる。極端な話,意識があるために自殺をすることも考えてしまいます。そして,恋愛,セックスを否定するようにもなるのですね。

 ひとまず,アップします。つづきます。
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