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ブログを書きつづけることが脳の老化防止に
 佐藤愛子著「九十歳。何がめでたい」の「おしまいの言葉」から引用します。


 私の最後の長編小説「晩鐘」をかきあげたのは八十八歳の春で、その時はもう頭も心配もスッカラカンになっていて、もうこれで何もかもおしまいという気持ちでした。今まで何十年も頑張ってきたのだから、この後はのんびりと老後を過ごせばいいと友人からもいわれ、自分もそう思っていました。

 ところがです。愈々(いよいよ)「のんびり」の生活に入ってみると、これがどうもなんだか気が抜けて楽しくないのです。
 (中略)

 そうしてだんだん、気が滅入ってきて、ご飯を食べるのも面倒くさくなり、たまに娘や孫が顔を出してもしゃべる気がなくなり、ウツウツとして「老人性うつ病」というのはこれだな、と思いながら、ムッと座っているのでした。

 女性セブンのKさんが訪ねてきたのはそんな時でした。エッセイ連載の依頼です。(中略)

 そうしてこの隔週連載が始まって何週間か過ぎたある日、気がついたら、錆びついた私の脳細胞は(若い頃のようにはいかないにしても)いくらか働き始め、私は老人性ウツ病から抜け出ていたのでした。


 僕は毎日このブログを更新しています。

 毎日何をテーマに書こうが頭を使います。大変ではあります。ただ頭にとってはかなりいいだろうなと思っています。

 佐藤さんの脳細胞から錆びが取れるように、僕の脳細胞からも錆びが取れていくだろうなと期待しています。
 きっと脳細胞に良い結果をもたらし、ボケ防止になるはずですね。

 もちろん内容は佐藤さんと比べものにならないことはわかっています。
 それでも僕にとっては大変な作業なのです。ぼくはぼくなりにがんばっていますから。

 そして、ただ文を書くだけではなく、ブログにしてアップし、他人に読んでもらうのも刺激になります。拍手をもらったらり、コメントをいただくと、やる気にもなります。

 そうすることで、脳の老化防止にもなってくれるといいですね。
 それを信じて、これからも書いて行きます。
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