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漢字の部品の合計と漢字の形は、まったく同じではなくていい
 漢字の学習書を作っています。その漢字を構成する部品を学んでから漢字を学ぶという方式。

 漢字は色々な部品でできています。でも、その部品の合計の形とその漢字の形は、まったく同じ形ではなくてもいいです。

 例えば「美」
 この字は「羊」と「大」とでできた文字です。

 藤堂明保編「例解学習漢字辞典」の美の成り立ちには
 羊と大きいと合わせた字。形のよい見事な羊のこと

 とあります。

 ところが、「羊」と「大」をそのままつないだのが「美」ではないのはわかりますね。

 羊の下の線は飛び出さないようにしてから、大とつないでいます。

 この様に漢字の部品はをそのまま合わせた形ではなくていいのです。

 そのへんは適当に、ですね。

 次の例。
 「飯」は、「食」と「反」でできていますね。

 でも「食」は、「飯」の「飠(しょくへん)」と全く同じではありません。
 くっつく時に書きやすいように少し略されているのですね。

 「路」も「足+各」ですが、少し違います。

 このように、漢字の部品の合計の形は、漢字の形とまったく同じではなくていいのです。

 なお、白川静氏の「美」の説明は次の通り

 羊の角から後ろ足までの全体を上から見た形。 大人の羊の美しさを美といい、「うつくしい」意味に使う


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