僕の母は88歳になります。12月で89歳。
その割には結構しっかりしていると思っています。
足の方はだいぶ弱っていますが、目も耳も良いです。そして頭も結構しっかりしていて、話はまともにできます。
郵便局の ATM から自分でお金を引き出すこともできます。
ただ時間の認識が狂っていると思うことがあります。
那覇で食事会が12時であるとき、余裕を持って読谷を10時半に出発します。それを伝えてあります。
ところが自分が準備できたら10時前であろうと出て行こうとするのです。
それで僕がまだ早いと止めます。
最近は僕が出発する時を知らせるからと言うことでそれまでじっとする様になっています。
と言っても時間が全くわからないわけではありません。
時計の針を読むことはできます。
毎日その日母が好みそうなテレビ番組をショートメッセージで送るのですが、その時間になるとちゃんとその番組を見ています。
だから時間が全くわからないわけではない。
ところがやっぱりおかしいのです。
先日は、だいぶ早いのですが、お彼岸なので兄の家で夕食を一緒にすることとなりました。
夕方5時すぎに出発しよう、と前もって話しています。夕食だというのはもちろん知っています。
さてその翌朝です。午前10時頃、「Yoji, 準備はできたよ」と言うのです。
その夕方からなのでまだ7時間ほども時間があります。
それでも自分のペースで準備して、もう出かけるつもりでいるのです。出かけたいという気持ちが強すぎるのでしょうか。
僕が、まだまだ早い、夕方に出かけるんだよ、出る時に声かけるから、と言うことで、それは受け入れた様です。
どこでどう違っているのかはわからないのですが、とにかく時間の感覚のなさには正直呆れています 。
ぼくも年を重ねると、そのうちに行く道です。ゆったりと受け入れていきます。
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