セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

呉音、漢音、唐音は、王朝名(呉、漢、唐)とは直接関係ない。
 きのうは、

なぜ、漢字の音読みには数種類の読み方があるのか。

を書きました。

 大雑把にいえば、そのことをぼくはだいぶ前から知っていました。ただ、だいぶ誤解していたところがあります。

 「明」の音読みは、ミョウ、メイ、ミン がありますが、ミョウは呉音、メイは漢音、ミンは唐音といいます。

 ぼくはそれぞれの音は、中国の王朝名(呉、漢、唐)からの名であり、王朝 呉のころの読み方が呉音、漢のころが漢音だと思っていました。

 きのう、ブログを書くために調べてみると、そうではないのですね。

 中国の歴史を知っていれば、すぐにわかることでした。ぼくはよく知らないので、わからなかったのです。

 呉は、紀元前585年頃 - 紀元前473年の国です。
 日本に最初に漢字が伝わったのは、邪馬台国のころで紀元3世紀だそうです。

 完全にずれていますね。

 漢音は、遣隋使、遣唐使が伝えた読み方だそうです。

  遣隋使は、600年(推古8年)~618年、遣唐使は、618年に隋が滅び唐が建ったあとで、894年に停止されるまで。

 漢は、前漢が紀元前206年 - 8年で、後漢が25年 - 220年なので、完全にずれています。

 漢音も、王朝の漢のころに伝わったものではないということです。

 漢字という名が、漢王朝に使われた字ということではなく、漢民族が使う字だったとのこと。漢音も漢民族による読み方ということでしょうね。

唐音も王朝の唐とはずれています。
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