漢字には、音読みと訓読みがあります。
音読みは発音で、訓読みは日本語訳だということに気づきました。
そのような説明が分かりやすいと思います。
まず英語の例を。
英語の単語 mountainを 見せられた日本人は、
「これはなんと読むのですか」と問います。
すると英語で「ペラペラ」と答えたので、日本人には「マウンテン」と聞こえました。それでmountainの発音は「マウンテン」だとわかったのです。
次に「これは何という意味ですか」と問います。
すると、
「陸で高いところ・・・・・」とか、指でさして「あれがマウンテンです」と答えたりするでしょうね。
それで日本人は、マウンテンが「やま」のことだと知るのです。
次に、漢字の場合。それも同じだったのでしょう。
「山」という漢字を見たとき、日本人が中国人に「何て読むのですか」と問いかけます。
すると中国人は「『サン』と言うんだ」と答えます。
「山」は「サン」と読むということを日本人は学びました。
そして「それは何という意味ですか」と問いかけます。
中国人の説明で「やま」のことだと分かるのですね。
話し言葉で「やま」と言うのは日本にもあったのです。
ここで英語の場合と違うのは、漢字が伝わったときには文字がなかった、ということです。
英語の場合には、漢字、かなを日本人は知っていました。
でも中国の漢字が朝鮮半島を通じて伝わった時、日本には文字がなかった。
文字と一緒にその読み方、意味も伝わってきたのです。
それでそのまま山を「サン」とも「やま」とも読むようにしたのです。
日本語訳の「やま」を「山」の読みの一つにもしたのです。
このように、音読みは発音、訓読みは日本語訳、意味なのです。
音読みは発音で、訓読みは日本語訳だということに気づきました。
そのような説明が分かりやすいと思います。
まず英語の例を。
英語の単語 mountainを 見せられた日本人は、
「これはなんと読むのですか」と問います。
すると英語で「ペラペラ」と答えたので、日本人には「マウンテン」と聞こえました。それでmountainの発音は「マウンテン」だとわかったのです。
次に「これは何という意味ですか」と問います。
すると、
「陸で高いところ・・・・・」とか、指でさして「あれがマウンテンです」と答えたりするでしょうね。
それで日本人は、マウンテンが「やま」のことだと知るのです。
次に、漢字の場合。それも同じだったのでしょう。
「山」という漢字を見たとき、日本人が中国人に「何て読むのですか」と問いかけます。
すると中国人は「『サン』と言うんだ」と答えます。
「山」は「サン」と読むということを日本人は学びました。
そして「それは何という意味ですか」と問いかけます。
中国人の説明で「やま」のことだと分かるのですね。
話し言葉で「やま」と言うのは日本にもあったのです。
ここで英語の場合と違うのは、漢字が伝わったときには文字がなかった、ということです。
英語の場合には、漢字、かなを日本人は知っていました。
でも中国の漢字が朝鮮半島を通じて伝わった時、日本には文字がなかった。
文字と一緒にその読み方、意味も伝わってきたのです。
それでそのまま山を「サン」とも「やま」とも読むようにしたのです。
日本語訳の「やま」を「山」の読みの一つにもしたのです。
このように、音読みは発音、訓読みは日本語訳、意味なのです。
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