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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

飛行機が飛ばない!!!
 18年前のラスベガスのことを書いてきましたが,その3(たぶん最終)

 ツアー旅行ですが,そのときは添乗員はいません。延泊だったので。

 ラスベガスからサンフランシスコに帰るときのことです。

 現地ガイドがいろいろ手配してくれて,空港内へ。
 「いろいろありがとうございました」と礼を言って,現地ガイドとは別れました。もうぼくら夫婦二人だけです。

 でも,サンフランシスコの空港では,そこの現地ガイドが迎えてくれることになっています。飛行機に乗るだけですから,心配はありません。

 出発ゲートに座ってゆったりと搭乗案内を待っていました。
 出発時間の変更もあるかもしれないと思って,掲示板の方にはずっと注意を向けていたと思います。。

 すると,なんと,なんと,ぼくらが乗るはずの飛行機が飛ばないことになったのです。確か直前までは予定通りだったはずです。
 表示されているのを見て分かったのか,アナウンスを聞いて分かったのか,今は思い出せません。
 とにかく,ぼくらの飛行機が飛ばないことを知りました。

 同じゲート前に座っていた方(アメリカ人)も,動き始めました。
 ぼくはチケットを近くの人に見せ,同じ便だと確認すると,その人の行動を注意し見ていました。その人がどう動くのか。動くとそれの後をついて行きます。

 ぼくは人見知りが激しく,道に迷ってもまず人に尋ねることはしません。妻もです。だから,いつもは地図を広げてぐるぐる同じところをまわることが多いのです。日本でもそうです。ましてや,外国では。

 でも,そのときはそうは言っていられません。
 下手な英語を使って,あなたはぼくと同じ便ですね。どうなるのでしょうか。などと話しかけたように記憶しています。

 その人は係りの人に尋ねたりしています。ぼくもそのそばで聞き耳を立てていました。

 しばらく不安な時間を過ごしました。どのくらいたったか忘れました。20数分だったでしょうか。
 ぼくらの持っている搭乗券で他の飛行機に乗ることができるというアナウンスがありました。周りの人は係りの人のところに集まりました。ぼくも続きます。そう多くはありません。
 
 係りの人にチケットを見せ(交換してもらったのか?),新しいゲート番号を教えてもらいました。出発時刻はもうすぐなので急ぐように言われました。
 ぼくと妻は駆けました。後ろから必死でついてくる妻を気にしながら,人混みをかき分けながら走ったことは今でもはっきりと覚えています。

 無事に搭乗。席についたときには「これでサンフランシスコに行ける,そして沖縄に帰ることができる」とほっとしました。

 でも,まだなのです。

 サンフランシスコの空港に着きました。

 しかし,現地ガイドがいないのです。後でゆっくり考えると,しかたないことです。ぼくらの便がキャンセルになったことは分かったでしょう。しかし,ぼくらがほかの便に乗ったことは知らないはずです。もちろん,便名も。

 サンフランシスコの旅行社に電話しました。でも,休みだったのか,時間が遅かったのか,電話はとりません。

 しかたありません。自分らでホテルに行くしかありません。

 地図を広げたのか,ホテルの住所を見せたのか,とにかく近くの人にホテルへの行き方を教えてもらいました。

 バスで行くことにしました。バス停で待つのですが,それが行くかどうか不安です。同じところに待っている人に確認しました。
 カウボーイハットのきれいな女性がとてもていねいに教えてくれました。バスが来ると,これですよ,と教えてくれました。ぼくは深々とおじぎをしてお礼をいいました。
 日本で外人さんが迷っていたら,親切にしようと思いましたね。心から。

 さて,ホテルに無事着きました。ラスベガスに行く前に泊まった同じホテルだったと思います。

 ホテルに着いて,もう大丈夫だとほっとしたのですが,まだ続きました。ひとつの歯車が狂うと・・・というやつです。

 予約してあるはずだ,と言うのですが,すぐには認めないのです。ぼくは下手な英語でこれまでの経過を説明しました。そのことは理解できたようです。
 しかし,たぶん現地ガイドがいっしょに来て,そしてそれなりの手続きがあるのでしょう。それなしでぼくらだけが行ってもだめなのです。

 フロントの人は旅行会社に電話を入れますが,もちろん取りません。

 どうなるのだろうと不安でしたが,100ドルの保証金を出して欲しいと言ってきました。もちろん,それで泊まることができるのならと出して,部屋のキーと受け取りました。

 部屋に入り,ほっとしました。そして,近くの中華料理の店で夕食をとりました。ホテルがチャイナタウンの近くだったと思います。

 ホテルに戻ると,フロントの方が「ガイドの方からお電話がありました。ゆっくりお休み下さいとのことです」のようなことを言いました。

 翌朝,ガイドさんに会うと(俳優. 森繁久彌さんに似た年輩の方でした),大きな声で笑いながら,「無事でよかったです。仲松さんのような旅慣れした方でよかった」と。 

 ぼくらは決して旅慣れはしていませんよ。必死になって行動しただけです。
 でも,ガイドとしてもほっとしたでしょうね。確かに。

 彼によると,アメリカではよくあるそうです。飛行機が飛ばないことが。搭乗予定の人数が少ないときは,燃料費などを計算するとキャンセルした方が得で,そういうときはいろいろ理由をつけて飛ばないとのこと。

 「へえーー,ここでもお金かよー」と思いましたね。
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