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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

自己中心性から脱する
 漫画「君たちはどう生きるか」を読み始めました。

 その中で主人公の少年が「人間って分子なのかも・・・」とつぶやきます。

 自分が世界の中心だと思っていたのに、何億の人間の一人でしかないことに気づくのです。

 それに対して、おじさんが「君のことはコペル君と呼ぶことにするよ」と言います。

 コペルニクスのコペルです。

 昔、人間は地球が世界の中心だと考えていました。それに対して地球は太陽を回る惑星のひとつでしかないことをコペルニクスが唱えます。コペルニクス的転回です。

 発達心理学者として有名なピアジェは子どもの自己中心性をとても重視しています。

ピアジェ,J.の認知発達段階における前操作期から具体的操作期への移行段階で生じる、自己中心的な思考から脱する過程を「脱中心化」といいます。


 さて僕ら大人は自分が世界の中心であるとは思っていません。一応自己中心性からは脱しています。でも全てにおいてそうだとは言えません。

 自分が読んで面白かった本を他人に勧める人がいますね。自分が読んで面白かったから他人も面白いだろうと思って、勧めているのです。

 でもそうとは限らない。いろんなことでそうです。

 そういう僕も自己中心性だったんだと思うことがあります。
 コンピューターやスマートフォンは便利で面白いです。こんな面白いものは誰にとっても面白いだろうと思って、他人に勧めます。でも興味を示さない人が結構います。

 僕と同じくらいの年齢の人は大抵そうです。

 ワープロを使い始めの頃です。とても便利ですごい。
 知人の村会議員に勧めました。

 その人にとってはとても重宝すると思ったのです。でも使おうとはしません。絶対に使うべきだと僕は思ってかなりしつこく勧めた記憶があります。でも結局ダメでした。

 その時に僕は自己中心性に陥っていたのでしょうね。
 自分が便利で面白いと思ったら他人も面白いと思ってしまう。

 自分と他人とは違うんだというのを色々な場面で感じるようになっています。
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