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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

親が1変われば,子は10変わる
 lovenglish さんからまたコメントをいただきました。ありがとうございます。

タイトル【知的好奇心 】

先生、お忙しい中、ご丁寧な回答を頂き、心から感謝致します。

先生のおっしゃる 「本物の学力」 が 「知的好奇心を刺激し、人格を豊かにする」 ということであることに、また感動と共感を覚えました。

算数の符号を変えて計算をする方法を教えるのと、何故、その方法で計算をすると、正しい答えを導き出すことができるのかを教えるのとでは雲泥の差があります。

私も子供には 「なぜだろう」 と考えてほしいし、その答えを自分で探そうと調べたり、 「わかった!」という体験を沢山してほしいと思います。
でも、実際の学校教育の場でそれができているのかどうかはよくわかりません。
先生方自身が教えることを「こなす」ことで精一杯な状態ではないかと
感じることがあります。

読書感想文ではない読書の仕方は非常に良いと思います。
また、本を読むことで色んな知識を得ることができます。

是非、子供達に知的好奇心をくすぐられる体験を沢山してほしい、そして私も与えられる立場になりたい、とあらためて思いました。

先生、ありがとうございました。



(Yojiから)

 ぼくの考えに共感していただいて,うれしく思います。

 lovenglish さんの
>>そして私も与えられる立場になりたい、とあらためて思いました。

 という部分にひっかけて,ひとつ書いてみます。

 よく言われますが,「親が変われば,子は変わる」です。

 ぼくはもっと「親が1変われば,子は10変わる」と思っています。数字は主観的で,データがあるわけでも,根拠があるわけでもありません。

 大人というものは変わりにくいです。逆に,子どもというのは変わりやすいです。だから親が少しでも変われば,子どもは大きく変わります。

 逆に言えば,親が1変わるためには,子どもの10倍の努力が必要だということです。

 とにかく,親が少しでも変わる努力をする,すると子どもは大きく変わっていくでしょう。

 一番に努めてもらいたいのは,親も本を読むことです。親自身がまったく読書をしないのに,子どもに「本を読みなさい」といっても,子どもは読まないでしょう。
 親の読書をする姿を見て子どもも読書をするということがあるはずです。

 ぼくは生徒の前で読書をするように努めています。小学部の学習が始まるのは5時30分から。火曜日と木曜日は中学部だけなので,学習開始は7時15分です。それまでは一応フリータイムです。

 そのときに,学習室で自分の読書をするのです。3色ボールペンで。

 本当は,学習室ではない,奥の部屋で読書をしたほうが,静かに読書に集中できます。しかし,ぼくが読書をしている姿を見せることで,子どもが少しでも読書に向かうかもしれないと期待しているからです。

 子どもと同じ本を読むというのもまたいいですよ。

 セルフ塾では,読書の課題があります。そこで読む本はぼくも読まなければなりません。そうでないとチェックはできませんから。

 すると子どもたちと共有する本ができるということです。

 どこかで書きましたが,
 「この本おもしろくて,つい15ページ超えてしまった」
 「分かる,分かる,夢中になってしまうよね」

 などという会話も出てきます。
 {課題(ノルマ)は1日15ページなのです。それ以上読んでもいいのですが,ノルマ以上は読もうとしませんね。これはノルマの悪いところです。}

 ただ,子どもと同じものだけではあまりいいとは言えません。親自身のための読書というのも必要だと思います。大人である自分の人格を豊かにするためには子どもむけの本だけでは不十分です。

 でも,これまで読書の習慣のない人は子ども向けから入るのもまたよしです。
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