セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

AI で格差はさらに拡大する
 AI によって仕事が奪われる人が多く出る ことを書きました。

  AI(人工知能)によって生産力が上がるのだから、 それは国民にとって良いのではないかという意見もあります。 でも そんな単純にはいかないような気もします。

  AI を導入するのは、経営者です。

  AI による増えた利益は、経営者のものです。 経営者はさらに金持ちになります。

  AI 導入によって仕事を失った人は失業者なります。 給料がなく、収入がないので貧乏になっていくのです。

 「 所得の再分配」というのがあります。 大金持ちから 所得税を 多く取り、それを貧しい人に回すというものです。

  でも大金持ちになると、手に入れたお金を税金に取られるのがとても嫌いなようです。

  70年代に比べると、 累進課税はかなり低くなっています。大金持ちは大幅に減税されているのです。
 それでも満足せずにタックスヘイブンなどで税金逃れを している金持ちが多い。
  貧しい人たちのためにお金を回そうという気は大金持ちにはないのです。

  最近「新自由主義」というのをよく聞きます。「小さな政府」 で自由に経済活動を行うようなものです。

  自由だと言うといいように聞こえますが、 弱肉強食だということです。 弱くて食われる人がいてもしょうがないと思っている。 食われるのはその人の責任なんだと。

  だから福祉に関しても できるだけ削っていきたいと思っている。生活保護もけずっていこうとしています。

  今の政府は弱い者に対して 優しくない。 弱いのはその人の責任だと思っている。貧しい人が出てもそれを助けようとはしない。格差を修正しようと本気に考えているとは思えません。

 だから AI の導入によって生産性が上がっても、それは一部の人に富が集中し、そして仕事を失って 貧しくなる人が多くなるということですね。

  だから 政治を変えなければ AI による 富が国民の ものになることはありえません。格差はさらに広がるだけです。
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