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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

天皇の皇位継承と Y 染色体
 昨日は X 染色体と Y 染色体について書きました。今日のこの天皇の皇位継承と Y 染色体を理解するための前知識です。

  さて 女性の細胞には X 染色体が二つあります。 この二つは 組み換えが行われます。簡単に言えば X 染色体の一部のDNA ともう一方の X 染色体の一部の DNA が交換されるのです。

  表現は正しいか知りませんが混じり合うという感じ。

 僕は母から X 染色体をもらっています。その母は僕の祖母と僕の祖父からそれぞれ X 染色体をもらっています。

 その祖母と祖父からもらった X 染色体の一部が交換されているのです。 だから僕の持っている X 染色体は祖母のX染色体と祖父のX染色体が混ざったものです。

 理解は大丈夫でしょうか。

 さて、X 染色体と Y 染色体は 別物なので 組み換えは起こりません 。DNA の交換は起こらないのです。

  だから僕の持っている Y 染色体は、父が持っていた Y 染色体と 同じものです。父の父である祖父の持っていた Y 染色体も同じものです。

  僕の兄、弟も同じY染色体を持っています。 おいもその長男もみんな同じ Y 染色体を持っています。 男系は皆同じ Y 染色体を持っているということです。

  X染色体は混血を繰り返し、Y染色体は純血を守っているという感じ。

  さて天皇の皇位継承の問題です。基本的に男の系統ですね。

  一時的に 女性の天皇が ついたことがあります。例えば、 推古天皇、持統天皇は 女帝でした。

 ただ その女性天皇は一時的なもので、すぐに男子の系統の 天皇に戻っているそうです。

  男性天皇の Y 染色体は全く変わっていないのです。

  第一代の神武天皇は 神話上の人物です。 検索をすると第26代の継体天皇が実在する最古の天皇だそうです。

 その継体天皇が持っていた Y 染色体は代々継がれて 現在の天皇も同じ Y 染色体を持っているということです。
  昭和天皇もそして皇太子も。
 継体天皇の誕生は450年(?)とのこと。およそ1600年つがれてきたY染色体ということです。

 でも、皇太子の娘である愛子さんには Y 染色体がありません。Y 染色体が途切れてしまうということですね。

  だからどうしても 男系でなければいけないとなります。もちろん、保守勢力がそれを知っていて男系にこだわるわけではないでしょうが。

  面白いですね。

 でも僕はやはり女性の天皇でもいいと思っています。それが民主主義、男女平等でしょう。

 以上は、 黒岩麻里著「男の弱まり 消えゆく Y 染色体の運命」(ポプラ新書)にある話をぼくなりに書いた文です。


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