FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

因数分解を教える前に、多項式の割り算を教えたほうがいいわけ
 現在、因数分解は中学3年で、多項式の割り算は高校1年で教えています。

 しかし、ぼくは、因数分解を教える前に、文字式の割り算を教えたほうがいいと思っています。その理由を書きます。

 3分間でいいので、次の問題に答えてください。
 ( )にあてはまる数を答えなさい。答えは1以外の整数で。
(1) 221=( )×( )

 これが3分間でできれば、すごいと思います。ぼくはできないでしょう。
 では、次の問題。同じく( )の数を求めなさい。

(2) 221=13×( )

 これはできたと思います。最近は割り算は電卓でするので、ひっ算をする機会はないでしょうが。
 (2)の方がはるかに易しいというのは理解できると思います。

 221=13×17 ですね。

 因数分解というのは(1)のような問題。素因数分解といいます。(2)は割り算の問題です。

 それでは次です。これは因数分解です。中学3年で学びます。
(3) x²+5x+6=( )×( )


(4)は割り算です。
 多項式の割り算は高校1年で学びます。
(4) x²+5x+6=(x+2)×( )

 (4)の方がずっと易しいですね。そして、(4)の多項式の割り算を学ぶことで(3)の因数分解が分かりやすくなると思います。

 x²+5x+6=(x+2)(x+3) です。

 学校では因数分解の公式を覚えて、それにあてはめることで解けるように導いています。
 それより、どれでも解ける因数分解をマスターすることの方が、数学の苦手な生徒には楽なのです。

 そのためにも割り算をやってから因数分解に進んだ方が学びやすいです。

 高い階段を細かくするようなものだと思っています。一気に因数分解を学ぶより、それより低い割り算を学ぶのです。

 学校で、割り算は高校で、因数分解は中3でやるのは、2次方程式まで教えたいからでしょうか。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.