昨日は、夏目漱石の小説「こころ」では今の僕なら使わないような漢字の使い方をしているということを書きました。
なぜなのか。
いくつか原因はあるかと思いますが、その中で僕が思うのは、常用漢字以外の読み方です。
常用漢字についたは一応知っていました。中学生までに教わることになっています。通常用いられる漢字です。
そのことは知っていましたが、漢字練習ノートを作っている中で、 読み方でも常用漢字内と常用漢字以外というのがあることを知りました。
例えば「路」です。
「路」は、常用漢字表にあります。小学で学びます。「ロ、じ」ですね。
そして、 この字にはもともと「みち」という読み方が あったのです。
ところが、当用漢字(常用漢字)を定める時に「みち」という 読み方は学ばなくてもいいことになったのです。
路の「みち」は常用漢字以外の読み方になったのです。
多分、「道」という漢字があり、「みち」と読む。「みち」は全て「道」でいいではないか、という感じになったのでしょう。
その方が学ぶのも楽ではないかということで省いたのでしょうね。これはぼくの推測です。
ただ、道と路は、同じ「みち」ですが、微妙な違いがあったのではないかな。
下にあげたのは昨日 夏目漱石「こころ」からピックアップしたものです。
これらの漢字は常用漢字表に含まれていますが、読み方は常用漢字から除かれているのです。
常用漢字で教えられた 僕はその読み方に馴染んでいないので、使っていないのです。
夏目漱石たちはそれを自由に使いこなしていたということでしょう。
なお、常用漢字以外の読み方かどうかは、次のページで漢字を検索すると分かります。
漢字の正しい書き順
なぜなのか。
いくつか原因はあるかと思いますが、その中で僕が思うのは、常用漢字以外の読み方です。
常用漢字についたは一応知っていました。中学生までに教わることになっています。通常用いられる漢字です。
そのことは知っていましたが、漢字練習ノートを作っている中で、 読み方でも常用漢字内と常用漢字以外というのがあることを知りました。
例えば「路」です。
「路」は、常用漢字表にあります。小学で学びます。「ロ、じ」ですね。
そして、 この字にはもともと「みち」という読み方が あったのです。
ところが、当用漢字(常用漢字)を定める時に「みち」という 読み方は学ばなくてもいいことになったのです。
路の「みち」は常用漢字以外の読み方になったのです。
多分、「道」という漢字があり、「みち」と読む。「みち」は全て「道」でいいではないか、という感じになったのでしょう。
その方が学ぶのも楽ではないかということで省いたのでしょうね。これはぼくの推測です。
ただ、道と路は、同じ「みち」ですが、微妙な違いがあったのではないかな。
下にあげたのは昨日 夏目漱石「こころ」からピックアップしたものです。
これらの漢字は常用漢字表に含まれていますが、読み方は常用漢字から除かれているのです。
常用漢字で教えられた 僕はその読み方に馴染んでいないので、使っていないのです。
夏目漱石たちはそれを自由に使いこなしていたということでしょう。
固(もと)より
極(き)まる
凡(すべ)て
力(つと)める
更(か)える
敵(かな)う
路(みち)
創(きず)
劇(はげ)しい
なお、常用漢字以外の読み方かどうかは、次のページで漢字を検索すると分かります。
漢字の正しい書き順
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