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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

ほめたかどうかは,受け手が決める
 mixiのセルフラーニングのコミュに書き込んだコメントです。前後は推理してください。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=34654187&comm_id=1037793



 以下のことは,教師や親が陥りやすい大きな問題だと思います。トピを別にとも思ったのですが,流れのままに続けます。

 ○○さん

>>>見下されたと感じたのですね。

 はい,そう感じました。それよりも○○さんが自分を大きく見せようとしているように感じています。

 さて,

>>>私は見下したとは思っていません。
>>>問題提起をしたつもりはあります。

 に関してですが,「見下した」のか「問題提起」なのかを決めるのはだれでしょうか。○○さんは,「見下した」とは思っていなくても,それをぼくが「見下された」と思ったとすると,これは「見下した」ことになると思っています。

>>>記者会見で謝罪をする校長と同じで、良いですか???
 
 「問題解決型の思考で前向きに考えたい」ということで,○○さんはコメントしたそうですが,ぼくには「おどし」に感じました。そうなった場合,このコメントは「脅し」になると思います。

>>>引用するだけなら学ばなくてもできます。
>>>知ったかぶりをすると痛い目に遭うという事
>>>たかだか入門の本を読んだだけで多くを語るのは危険すぎます

 をぼくは,
>>>「引用するなら勉強してからにしなさい」
>>>「知ったかぶりをするんじゃない」
>>>「入門の本を読んだだけで語るんじゃない」
 という意味,つまり「支配」かつ「命令」と受け取りました。

 そうなった場合,これは 「支配」かつ「命令」になると思います。


 また,○○さんの別のコメントに
「自分流の考えを述べる事、と課題は違います。
また、助言と支配は異なりますので・・・。」

 とありますが,その違いを決めるのはだれでしょうか。

 Aさんは助言のつもりでBさんに言った。しかし,Bさんには支配されるように感じた。

 ぼくはそれは「支配」だと思います。

 もっと一般的な話にしましょう。

 「ほめる」と「叱る」

 アドラーは「ほめる」またそれ以上に「叱る」ことを否定的にとらえていますが,それは横においておいて,一般的な話で。

 AさんはBさんをほめたつもり,しかし,Bさんはほめられたとは思わない,かえってけなされたと感じることがあります。

 例えば,80点をとった子どもに「よく,がんばったね」とお母さんが言ったとします。お母さんはほめたつもりです。しかし,子どもは,もっとやれば90点はとれたはずだ,と思っていたので,皮肉を言われたと思います。

 こういうことってありますね。また,

 いやな先生にほめられたとき,その子はそれをほめられたということで素直にその先生の気持ちにそうような行動をするか,です。

 だから,ぼくは,ほめたのか,ほめたのではないかは,それを発した人ではなく,それを受けた人が決めることだと思います。

 ほめる人は,ほめようとする人の状況,性格などを十分に考え,判断しなければいけないと思うのです。

 叱ることについてもそうです。アドラーはそのことをかなり強調しています。引用したいのですが,長くなるので簡単に書きます。表現はぼくのものです。
 親は叱ってその行動をやめさせたいと思う。しかし,子どもはそれをかえって親との接触が多くなるということでわざと悪い行動を続ける。これは「叱る」ことにはなっていません。

○○さんの
>>>私が誰かを評価しましたか?
>>>肯定はしますが、叱ったりはしていませんよね?
>>>あくまでも「私はこう考える」つまり、アサーティブな意見です。

 について,ぼくは「あなたの退塾した子に対する処置は間違えています」と評価されたように感じています。叱られたように感じています。

 「○○したつもりなのに」では通らないということです。客観的なほめ言葉など存在しません。

 子どもの主観的な世界で,ぼくらの言葉がどのように受け取られたのか,それが重要なのです。

 こちらが発した言葉が相手に伝わり,相手もそのように感じるようにする。ぼくらは「つもり」ではなく,それがきちんと伝わったのかどうかということをいつも気にしなければいけないと思っています。

 世の中には「ほめ言葉集」のような本もありますが,実際にはそういう客観的なほめ言葉なんて存在しないのです。

 

○○さんの「こちらは居酒屋気分の雑談ですので、勇気づけも勇気くじきも、行うつもりはありません。」は,それでいいと思います。ただ,アドラーを高く評価している方のコメントと多くの方は思うでしょうね。
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