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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「本物の学力」と「テスト用の学力」(保護者向け)
 セルフ塾の保護者向けに書いた文です。今度のセルフニュースに掲載する予定です。




 セルフ塾に入って伸びた生徒は少なくありません。過去最高席次をとった生徒をセルフニュースでは紹介していますが,そのことからも分かっていただけると思います。
 ただ,一方では,「セルフ塾に入ったのに,学校の成績が伸びない」,「テストでいい点が取れない」,ということも耳にします。

 テストで点数が伸びないということに関して,思い当たる点もあります。
 私どももセルフ塾に入ったらテストでもいい点をとってもらいたいと思っていますが,それを中心目標にはしていません。定期テスト前の2~3週間をテスト対策にあてているだけです。

 それ以外は日は,学校の勉強というよりも「本物の学力」をつけることを目指しています。

 そのさいたるものが,読書です。読書をさせたからといって急に学校の成績があがるわけではありません。しかし,読書は今後の人生においても大きなウエイトを持つものです。全員とはいいませんが,セルフ塾で読書をしているために読書が好きになったという生徒はいます。そういった意味では成果が出ていると評価しています。

 また,英語は学校の授業とはまったく異なることをしています。3年で入塾した生徒も中学1年の学習から始めます。その方が英語の力はついてくるとこれまでの経験からも自信を持っているからです。英語が分かってきたという生徒は少なくありません。また,高校生になってから,セルフ塾で英語を学んでよかった,という卒業生の声をよく聞きます。

 数学にしても学校のテストではまず出題されないだろうと思われる難しい問題も解けるようにしています。例えば,二次方程式の解の公式は,ゆとり教育のため教えなくなっていますが,セルフ塾ではいまでも学習させています。そうした方が二次方程式をきちんと理解できると思うからです。

 その他の科目も同じようなものです。

 テストで点数をとるテクニック,情報などに関しては大きな塾の方が上かもしれません。でも,本物の学力をつけることに関しては,セルフ塾のやり方の方が上だと確信しています。

 そうではありますが,テストを無視しているわけでも軽視しているわけでもありません。テストでもいい点を取るように,今後も心がけているつもりです。また,高校入試も合格しなければいけません。中学3年の1月からは本物の学力にはこだわらずに,合格することを目標に学習をさせていくつもりでいます。


(追記)
 9月18日(木)は,中学3年生の保護者面談でした。

 その中で,上の内容を簡単にお母さん方にも話しました。全員ではないですが。

 ぼくの話が終わると,Aさんのお母さんはこうおっしゃいました。
 「この子たちは,そのことを分かっているんでしょうかね。
 私は,Bさん(Aさんの友人で最近退塾した)に,そう話したのですが。Bさんは,(他の塾の)だれだれは何番上がったなどという話をするものですから。
 上の子どもたち(Aさんの2人の兄達)もここでお世話になって,そのことはよく知っているつもりです」

 私どもはとてもうれしかったです。私どもがやってきたことをちゃんと理解しているお母さんはいらっしゃるんだということを知ったからです。

 私どもがやっていることは間違えてはいないと確信は持っています。しかし,やはり生徒が辞めていくというのはとてもさびしいものです。
 Aさんのお母さんの言葉にはとても勇気づけられました。そういうお母さん方のためにも,子どもたちに本物の学力をつけるためにがんばっていこうと,改めて心に刻みました。

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