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両立しない行動を強化するは,アドラーから
 行動分析学による不適応行動をなくす「両立しない行動を強化する」方法については,以前書きました。

両立しない行動を強化する


秋葉原殺傷事件と無視すること


湿けたポテトチップの法則


 それについて,ぼくは行動分析の本の中でしか読んだことがありませんでした。だから,何となく行動分析の理論から出てきたのだな,と思っていました。

 ところが,先日読んだ「アドラー心理学入門」の中に似たようなことをアドラーが言っているのです。


岸見一郎著「アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ワニのNEW新書)」


 アルフレート・アドラー(Alfred Adler, 1870年2月7日 - 1937年5月28日)

 バラス・フレデリック・スキナー(Burrhus Frederic Skinner, 1904年3月20日 - 1990年8月18日)

 ですから,アドラーの方がずっと先に生まれています。たぶん,スキナーがアドラーの影響で,両立しない行動を強化することで,不適応行動をなくす方法にいたったのでしょう。
 アドラーの方法を行動分析学的に解釈したとも推測できます。

 以下,その部分を引用します。


 不適切な行動が注目を引くという目的でなされているとすれば、それに対してどんな形であれ注目を与えることは行動を続けさせることになるということを見ました。そこでこのような行動にはいっさい注目しません。多くの場合、そちらのほうを向くだけでも注目することになります。

 しかしこれだけでは事態は変わらないか、以前より悪くなるということはあります。なぜなら、それまでは叱られるというような形であっても注
目を得られていたのに、それすらなくなってしまうからです。

 そこで不適切な行動には注目しないー方で、適切な行動に注目します。そうすることによって、やがて不適切な行動は減っていきます。適切な行動をすることで注目されるのであれば、ことさらに不適切な行動をしてまで注目されようとする必要はないからです。(p61)


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