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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

客観的世界と主観的世界・・再び
 きのうは,「子どもに愛が伝わっていますか」ということを書きました。

 本当は愛していても,子どもがそれに気づかなければ,それは無力だということです。

 もう少し詳しく書きます。
 私たちにとっては,客観的世界と主観的世界があるのです。

( これことについては前にもどこかで書いたことがあり,だぶりますが,ご了承を。できるだけ前回と違う表現で書きます。 )

 客観的世界というのは,私たちがどう思うかに関係なく,実際に存在する世界です。それに対して,主観的世界は私たちが思っている世界です。

 例えば,サンタクロース。

 客観的世界の中では,サンタクロースは存在しません。

 しかし,子どもたちはある年齢までは,サンタクロースは存在していると思っています。子どもの主観的世界の中では,サンタクロースが存在するとうことです。

 このように客観的世界と主観的世界が食い違う例はいくらでもあげることができます。

 昔,地球は平らだと人々は思っていました。しかし,実際はその当時から地球は丸かったのです。ここでも客観的世界と主観的世界は食い違っています。

 そして,ここで確認したいのは,私たちは主観的世界の中で生きている部分が大きいということです。
 サンタクロースがいると思う。だから,サンタクロースにプレゼントをお願いする。そして,サンタクロースがやってきて,プレゼントが届くのを楽しみに待つのです。

 地球が平らだ,大洋の端は滝のようになっている,と思っている人々は,決してそこに行こうとはしません。彼らの主観的世界では地球は平らだからです。

 コロンブスは,地球が球だと信じました。だから,西へ西へと向かって航海を続けることができたのです。客観的世界と主観的世界が一致したとき,ぼくらは真実を知ったことになります。

 さて,きのう書いた「子どもに愛が伝わっていますか」に戻ります。

 客観的世界の中では,親は子どもを愛している。しかし,子どもの主観的世界の中ではそれを感じられない。つまり,子どもの主観的世界の中では,親は子どもを愛していない。そういうとき,子どもは愛されていないということで行動することになります。

 「ぼくは親に愛されていないんだ」,ということで,非行に走る,ということもありうるわけです。

 だから,ぼくらは子どもの主観的世界ではどうなっているのかを気にしながら働きかけをすることが必要になるのです。

 客観的世界に主観的世界を近づけていくというのが,学習です。我々は,学習することにより,客観的世界がどのようなものであるかを知り,主観的世界を変えていくのです。
 
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