きのうの続きで、Nさんからのご質問に、ぼくがお耐えます。
止の成り立ちは:あしあとの形の象形文字。(あしあとを強くつける)→(とまる)
です。
成り立ちとはちがいますが、覚えやすさを重視して、
止、漢字の足し算=上+丨=止
覚え方:上に丨(ぼう)をたてて、止まる
歩の成り立ち:もとの字は「步」。「止+𣥂」の会意文字。止は(右足)。𣥂は(止の反対向きで、左足)。「止+𣥂」で、(右足と左足を互い違いにふみ出す)→(あるく)。
難しいですね。そのあたりはきちんと理解できなくてもいいと思っています。軽く流しましょう。
これも成り立ちとはまったく異なりますが、
漢字の足し算: 止+少=歩
覚え方:止まるのを少なくして歩く
徒は、小学4年で、音読み「ト」として学びます。
常用漢字表外に、訓読みとして、「かち、ともがら」 などがあります。
かちは、(歩いていく)、ともがらは(なかま。弟子)という意味です。
生徒の徒は、「ともがら」ですね。
漢字の足し算: 彳+走=徒
覚え方 、走って彳(いく)、徒(ともがら)
さて、
徒歩ですが、徒は(かち、歩いていく)、歩は(あるく)。どちらも「あるく」です。だから、徒歩で「歩くこと」になります。
徒は(かち、歩いていく)だから、彳(ぎょうにんべん)だと分かるかな、と思いますが、どうでしょうか。
また「徒歩」ですが、娘曰く「走る、歩く、止まるが漢字の中にあってごちゃごちゃになる」とのことでもし何か覚えやすい成り立ちがあったら教えていただけないでしょうか。
止の成り立ちは:あしあとの形の象形文字。(あしあとを強くつける)→(とまる)
です。
成り立ちとはちがいますが、覚えやすさを重視して、
止、漢字の足し算=上+丨=止
覚え方:上に丨(ぼう)をたてて、止まる
歩の成り立ち:もとの字は「步」。「止+𣥂」の会意文字。止は(右足)。𣥂は(止の反対向きで、左足)。「止+𣥂」で、(右足と左足を互い違いにふみ出す)→(あるく)。
難しいですね。そのあたりはきちんと理解できなくてもいいと思っています。軽く流しましょう。
これも成り立ちとはまったく異なりますが、
漢字の足し算: 止+少=歩
覚え方:止まるのを少なくして歩く
徒は、小学4年で、音読み「ト」として学びます。
常用漢字表外に、訓読みとして、「かち、ともがら」 などがあります。
かちは、(歩いていく)、ともがらは(なかま。弟子)という意味です。
生徒の徒は、「ともがら」ですね。
漢字の足し算: 彳+走=徒
覚え方 、走って彳(いく)、徒(ともがら)
さて、
徒歩ですが、徒は(かち、歩いていく)、歩は(あるく)。どちらも「あるく」です。だから、徒歩で「歩くこと」になります。
徒は(かち、歩いていく)だから、彳(ぎょうにんべん)だと分かるかな、と思いますが、どうでしょうか。
- 関連記事
スポンサーサイト
Comment
Track Back
TB*URL |
| ホーム |