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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

生徒に知識が伝わっていますか
 子どもに愛が伝わっていますか,ということで,

 客観的に愛しているというだけではなく,その愛が子どもに伝わって,子どもが愛されていると感じることが大切だと,書いてきました。


 少し,視点を変えてみます。

 授業において,いい授業なのか,悪い授業なのかは,客観的なものはない,という話をします。愛と同じです。それが知識に変わっただけです。

 教師は,ある知識を生徒に伝えるために,いろいろ工夫します。下調べを十分にして,そしてイラストを使ったり,ユーモアのあるじゃべりかたをしたり,例をあげたり,
 とにかくいろいろな手を使って,「いい授業」をしたとします。

 しかし,それでいい授業になったかどうかは分かりません。

 肝心なことは,それが子どもに伝わったかどうかです。

 中学2年生で連立方程式を学びます。教師は,分かりやすい説明をしたつもりでいても,生徒達が連立方程式を解くことができなければ,その説明は悪かったということになります。

 同じ説明でも,Aさんは理解して解くことができても,Bさんはできなかったとしたら,Aさんにとってはいい説明で,Bさんにとっては悪いものだったといえます。

 だからぼくらは自分の授業に酔ってはいけないのです。

 一斉授業のときには,自分の授業に酔うことがありますね。ぼくもあります。

 ある説明をして,うまく話せたなあ,と感じることがあります。きょうの授業は100点満点だと自己評価します。

 でも,後で生徒が問題を解くが解けないというのをみて,なぜあの説明でできないんだ,と腹を立ててしまうことがあります。

 でも,その腹を立てる方向は生徒ではなく,自分でなければいけないのですね。生徒ができないということは,ぼくの説明が悪かったからだ,ということなのですから。

 いい授業というのは,教えようとする知識が生徒にきちんと伝わった授業なのです。
 
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