琉球新報に、沖縄そばの製麺所が新型コロナウイルスのために危機に瀕している、との記事がありました。
これを読んで、風が吹けば桶屋が儲かるんだなと思いました。
意外なところに影響が出るという意味ですね。
ドミノ倒しみたいに、次々にいろんな影響が連鎖していくというもの。
新型コロナウイルスによるまず最初の影響はそれに感染した人々、そしてそれによって死亡した人でしょう。
それが蔓延したことによって、日本政府は緊急事態宣言を出しました。
そこで休業要請をされたところは、次の犠牲者です。
そこにレストランや食堂は含まれていません。色々制限は受けてるようですが開けても構わないようです。
ただ国民は不要不急の外出は控えて、家に居るように言われています。
すると外食に行くのはやめようということになる。
そば屋に行って沖縄そばを食べることもなくなります。
沖縄そばを食べる人が少ないので沖縄そば屋は製麺所に注文を出さない。
それで沖縄そば製麺所は、売れないので困るということですね。
この新型コロナウイルスは直接的、間接的にとても多くの所に影響を与えています。
Facebook 友達の一人は葬儀屋をやっています。
前に書きましたが、最近の告別式は家族や親族だけで行うようになっています。
通常の告別式が行われなければ葬儀屋の収入も激減でしょうね。
建設業の人もいます。直接休業要請をされているわけではないのですが、色々と支障をきたしているようです。
友人の一人は陶芸をしてお土産用の商品も作っているようです。観光客が少なくなっているので売り上げが減っているだろうな、と容易に想像できます。
緊急事態宣言は1か月ほど延長とのこと。
感染防止のことだけを考えれば長い方が良いのでしょうが、生活のことを考えるとウイルスとの共生も考えなければいけない。
完全な終息は無理なようなので、それなりに規制を緩和するというのも十分に理解できます。
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