NHK 100分 de 名著で、ミヒャエル・エンデの「モモ」をやっていました。
この本はセルフ塾の生徒用本棚にもありました。僕は読んだことがありません。
人々がするおしゃべり、ゆっくり丁寧にする仕事などは無駄な時間だと思い、それを節約する、するとその節約された時間を時間泥棒が盗んでいく
というようなことが書かれているのだそうです。
たぶんこの本では無駄だと思われている時間が本当は大切なんだよ、と言いたいのかも。
僕もいろいろ無駄な時間を節約します。
先日書いた、手抜き料理で時間を買うというのもそうかもしれません。
僕はテレビはほとんど録画、再生して見ています。
その時にはコマーシャルはスキップします。僕には無駄だと思えるので。
そして早送りで見ることもあります。話す声も速くなりますが、なんとか理解できます。
大相撲の番組では、仕切りの部分は飛ばすように速く送り、取り組みだけ見ました。
このようにしているのが無駄な時間を節約しているということでしょうね。
そういうふうに貯めた時間は、自分のためではなく時間泥棒が盗んでいくのでしょう。
ある意味では真実だと思います。
無駄だと思われているところにも有意義なことがあります。
何の目的もないおしゃべりも大切です。
兄に、コマーシャルから得るところもあるんだよ、と言われたこともあります。
そういうのんびりした生活を送るのは必要ですね。
塾をやっていた頃に比べると今はだいぶのんびりしてきました。
ただやりたいことがまだあります。もう少し時間を節約する生活をつづけるでしょう。
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