1年、2年、3年につづいて4冊目です。
以下に、
「ひとりで学べるたし算漢字」の特長 を載せます。
1年、2年と基本的に同じです。例がちがうくらい。
「ひとりで学べるたし算漢字」の特長
(1)、たし算で漢字が学べます
漢字は、その部品のたし算でできています。
例えば、女+子=好 です。
そのようなたし算で楽に漢字を覚えることができます。
(2)、漢字の覚え方も
漢字のたし算をもとにして漢字の覚え方もつけました。
例えば「女は子を、好む」に、植える」のように。
それで、漢字を楽しく覚えられます。
(3)、階段を上るように楽に漢字を覚えられます
「議」は小学4年で学びますが、その部品である「義」は小学5年で学ぶ漢字です。その義の部品である「我」は、小学6年で学びます。また、「戈」は、小学でも中学でも学びません
学校では「議」を一気に学ぶので大へんです。
この本では、戈、我、義を 練習してから、議を学ぶので、階段を上るように、楽に 漢字を 学ぶことが できます。
(4)、ひとりで漢字が学べます
「漢字学習ノート」をダウンロードできるので、プリントアウトして使うことができます。
その漢字学習ノートに、漢字の読み方や意味、そしてたし算などを書き写し、熟語の練習もするようにします。
何をすればいいのかはっきりしているので、小学低学年の子でも、ひとりで漢字を学んでいけます。
(5)、漢字の書き方の練習も階段を上るように
それぞれの漢字の書き方の練習がダウンロードできます。
最初は、書き順などがそえられた漢字を上からなぞって書くようにしますが、じょじょにヒントが少なくなっています。
それを練習することで正しい漢字が書けるようになります。
(6)、熟語の練習も
このたし算漢字では、たいていは4つの熟語をのせてあり、熟語の学習になります。
また、同じ漢字を何回も書くのはたいくつですが、熟語も練習すれば、ひとつの漢字を何回も練習するより変化があり、楽しくできます。
(7)、すでに学んだ漢字の復習も
熟語は、すでに学んだ漢字を使ってあります。熟語の練習は、新しい漢字の練習だけでなく、すでに学んだ漢字の復習にもなります。
(8)、熟語の書き下しで熟語の意味がわかります
それぞれの熟語には「書き下し」をつけました。
例えば「集金」の書き下しは「金を集める」です。
熟語の多くは中国語的で意味が分かりにくいです。それを日本語的に読んだのが書き下しです。書き下しによって熟語の意味が分かりやすくなります。
また、たいてい熟語は音読みで、書き下しは訓読みになっています。それぞれの読みを覚えられます。
(9)、学校で学ぶ読み方以外の読みもつけました
学校で学ぶ漢字の読み方以外にも読み方があります。
例えば、「洋」は、「ヨウ」の他に「うみ」「ひろい」という読み方もありますが、学校では学びません。
しかし、「洋上」は、「うみのうえ」、「洋洋」は「ひろいひろい」と読むことが分かれば、意味が理解しやすくなります。
この本では、このような学校で学ぶ漢字の読み方以外の読み方もとりいれました。
(10)、成り立ちの説明も
この本には、それぞれの漢字がどのようにできたのかの説明も簡単に入れました。それにより楽しく漢字を学ぶことができます。
ただ成り立ちが難しい漢字も少なくありません。この本では成り立ちを尊重しながらも、それにしばられない、覚えやすい覚え方をつけました。
(11)、形声文字も
「寺」も「持」も音読みは「ジ」です。これはぐうぜんではありません。
中国では「あもつ」を「ジ」と言いました。その漢字がつくられるときに、同じ音の「寺」を使ったのです。このように作られた漢字を形声文字と言います。
このことをこの本では紹介することにより、漢字の音読みを楽に覚えることができます。
(12)、覚えたかを、テスト用紙で確認
熟語の読みと書き方のテスト用紙をつけました。これで覚えているかどうか確認ができます。
(13) 英語訳をそえました
外国の方で漢字を学ぶ人も多くなりました。
この本では漢字や熟語に英語訳をそえました。
それにより外国の方が漢字を学習しやすくなるでしょう。
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