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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

数学や理科ではありえないことを仮定

 前に書いた「2−5の意味」に Facebook 上で、 A 君からコメントをいただきました。 そのやり取りを紹介いたします。

(Aくん)
昔小1の娘を持つ母親の新聞の投書欄に、
授業参観で算数の時間に先生が「クラス30人のうち10人が帽子を被らないで登校しました。帽子をかぶってきた子は何人ですか?」みたいな質問をしたそうです。児童はほとんど「はい、はい」と手を上げて指名されようとしていたが、自分の娘は手をあげなかった。

帰りに娘になぜ手を挙げなかったのか、答えがわからなかったのかと聞いたら、娘は「うーん、答えはわかっていたけど、規則なのに何故10人も帽子を忘れて学校に来たのだろう、寝坊しちゃったのかなとか考えていたら答えられなかった」と言ったそうです。

その母親は今の教育では自分の子のような子供は落ちこぼれと判断される、思いやりのある、そのような子にも手の届く教育をして欲しいと結ばれてましたね。

(Yoji)
正直な気持ちを書くと、こういう生徒がいると厄介だなあと思います。僕には思いやりがないのかもしれません。

数学や理科では実際にはありえないことを仮定します。

今回、借金はするけど利子はないものとする例を書きました。そうしないと問題が複雑になって大変だからです。

ここで、利子はなくても借金できるのか、などと考え込む生徒がいたら、さあどうするかな。

買い物をした時、消費税は考えないものとします、とした時、消費税がない???などと考える生徒。

理科では空気抵抗がないものとします、というのがあります。ここで空気抵抗がないのはどういう状況かな、などと引っかかってしまう生徒。

数学では直線には幅はない、また点には面積がないものとします。そういうものは描きようがないです。しかしそういう仮定の上に数学は成り立っています。

このように数学や理科では、ある条件は切り捨てるというのをしなければいけません。 それが出来なければ前に進まない生徒をどうするか。

僕はそういう子を切り捨てるつもりはありませんが、そのまま認めるのではなく、その子に、条件を切り捨てさせる練習をさせるでしょうね。

(Aくん)
この新聞投稿を僕が印象深くいつまでも覚えているのは多分、その子が僕に近いタイプだからかも知れないと思い当たりました。

僕もいつも授業中は別の空想をよくしていましたね。この借金をする仮定だと、やはり何が欲しくて借金までして買ったのだろうか?みたいな空想が始まったのではないかと思ったでしょうね。

確かに厄介な生徒かも知れないですね。(苦笑)

(Yoji)
数学を考える上では邪魔になりますが、文学作品を作ることなどには必要な能力なのでしょうね。あなたのダジャレもショートショートもそれを産みだす才能だと思います。

(Aくん)
数学は苦手なので、そう思うことにします。ありがとう。


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