FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

教育は自由を得るためのもの
 サドベリーの考え方として,産業革命以後,

 機械のー部になってもらうために,
 子どもたちの自由な精神を破壊する
 産業スキルを身につける



 そのために,教育(教授)が行われたというようなことが書かれています。


 教育とは,自由をうばうものということですね。


 ぼくはそれには反対です。

 ぼくは,逆に考えます。ぼくの好きな言葉は,エンゲルスの「自由は必然の認識」です。これはmixiのプロフィールにも書きました。

 簡単に言えば,知ることによって自由になるということです。サドベリーとは逆に教育によって自由を得るのです。

 狩猟採集時代には,何度も飢餓がおそいました。しかし,稲を育てることができるようになり,飢餓は少なくなりました。食べるということに関して一歩自由になったのです。それは,稲のことを知るということによって得た自由です。

 サドベリーの著者は,産業革命以前はいいような書き方をしています。産業革命の前に市民革命があります。市民革命と産業革命はリンクしています。
 市民革命の前は,農奴制度の時代。身分にしばりつけられていたのです。羊飼いは羊飼いになるしかなかった。一方,貴族は貴族,王様は王様です。王権神授説なるものがあって,王という身分は神様から授けられたものだと信じ込まされていた。

 それに対して出てきたのが,啓蒙思想です。ルソー,ロックらの思想によって,市民革命が起こります。市民はこれらの思想を知ることによって自由を求める運動ができるようになったのです。

 このような知識は中学の教科書程度の知識です。

 支配者階級は,被支配者階級が無教養である方が支配しやすいのです。何も知らなければ,支配されていても文句も出てこない。人権思想なるものを知るから被支配者階級がその支配されていることをきらってとっぱらおうとするのです。国民はバカであったほうがいいと支配者層は考えます。

 さらに一歩踏み込ませてもらえば,現代の日本でもそうです。何がこのような格差社会をつくったのか国民が知らない方が支配者にとっては都合がいいのです。

 みんながみんな高等教育を受ける必要はない。肉体労働を行う人たちも必要だから早めに選別してしまった方がいい。頭のいい人は大学まで行きましょう。悪い人は勉強には向かないから勉強はやめて自分の特技をいかしましょう,ということにする。
 少しずれてしまったでしょうか。

 なお,エンゲルスの「自由は必然の認識」については,以下のページに書きました。
http://selfyoji.blog28.fc2.com/blog-entry-507.html
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.