
その坂道を横に並べてみます(図2)。

並列です。物体を動かす量は2つの坂道の和に等しくなります。だから,並列にしたときの電力はそれぞれの抵抗での電力の和になります。
それをたてに並べてみます(図3)。

直列です。坂の頂上の高さはいっしょです。電圧が同じということです。坂の長さが長くなったので傾斜がゆるくなっています。流れにくくなったのです。最終的には力学的保存の法則で坂下の速さは同じになります。ただ,ここはゆるやかになったのでビー玉が流れにくくなり,物体にあたるビー玉が少なくなると考えます。
直列につなぐと抵抗が大きくなり,電流が小さくなるというのの譬えです。ビー玉が少なくなると物体は少ししか動きません。電力が小さくなったということです。
- 関連記事
スポンサーサイト
Comment
Track Back
TB*URL |
| ホーム |