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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

子どもは変わる,Yoheiくんのこと。
 Yoheiくんについて書きます。現在,中学3年生。

 小学生のときもセルフ塾で学んでいたのですが,欠席が多く,それほど学習に集中するわけでもなく,結局辞めてしまいました。

 3人兄弟の末っ子。上の2人(姉,兄)もセルフ塾卒業です。お母さんはセルフ塾で長い間チェック係をしていたこともあり,セルフ塾で学習をさせたいという思いは強いようです。

 中学1年の9月,空きができたので,入塾しました。

 しかし,休みがちでした。(07年9月50.0%,10月81.0%,11月66.7%)。お母さんに言われて,いやいや塾に来るようでした。

 これは,いつ辞めてしまうのかなあ,と思ったものです。

 さて,注意された間違い直しをずっとやらずにすごしていました。理科のテスト勉強用の問題集だったと思う,とKyokoは言っています。
 それで,12月のある日,Kyokoは彼に言いました。
「きょうは,これを直すまでは帰ってはいけない」
 
 そして,目の前でさせました。かなり援助をしながらです。みんなが帰って30分も残っていたでしょうか。夜の11時になり,すべてを終わって帰っていきました。

 Kyokoは,これで塾をいやになり,辞めてしまうかもしれないなあ,と思ったそうです。

 その後,お母さんの話を聞く機会がありました。すると,その日,とてもすっきりした顔で帰ってきたそうです。
 よく分かった,すっきりした,というようなことだったようです。

 その日から,Yoheiくんの行動が一変します。

 まず,欠席が少なくなりました。(08年1月88.9%,2月100.0%,3月100.0%)。
 50%,60%台だった出席率が2月3月は欠席0なのですから,すごい変わり様です。

 そして,毎日の課題をかなりこなせるようになってきたのです。それまではなんとなくやってきて(家から追い出されて),そして机の番をして,時間がきたらやり残して帰っていくのでしたが,あの日を境に,課題を終わらせて帰るようになったのです。

 すごい変身です。

 Yoheiくんの心の中で何が起こったのか,よく分かりません。

 あの日,Kyokoといっしょに問題を解く中で,何かがすっきり分かったのでしょうか。理解できたよろこびを知ったのでしょうか。
 
 中学2年の1年間の出席率は95.9%です。ずっとがんばりが続いているのです。成績も徐々にですが伸びています。
 

 子ども,いや人間というのは,分からないものです。いつ,どのようにして変わっていくのか予想もできません。

 ただ,はっきり言えるのは,子どもは変わりうるということです。
 いつもと同じように接していても,子どもに受け取る力がなければ変わりません。その力もいろいろな要素によって変化します。
 ぼくには,それを十分に読む力はありません。たぶん「神のみぞ知る」でしょう。

 ただ,言えるのは,子どもは変わるのだから,それを期待して,ぼくらはその場その場を精一杯子どもに接するということでしょうね。
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