ぼくが管理している mixi「セルフラーニング」のコミュに立ち上げたトピックです。
「ルーティンにする」
前のトピックで,ダーライオン(dachan)さんのコメントに,
>> 小さいうちは、こんな風にルーティーンを作ってしまうのが心理的抵抗の少ない方法だと思います。
というのがありました。セルフラーニングにおいて,このルーティーンはとても大切なものだと思います。
カタカナ語なので,念のために,辞書で調べた意味を書きます。
ルーチン【routine】 《「ルーティン」とも》
1 きまりきった手続きや手順。また、日常の仕事。日課。「―ワーク」
つまり,毎日決まった時間に歯磨きをする人は,その歯磨き行動はルーティンです。
ダーライオンさんのところは,毎日の勉強がルーティン化しているということです。すばらしい。
ルーティン化していると後は楽です。決まった時間にはそれをするのですから。
このルーティン化ととても関連の深いのが「一貫性」です。決まった時間になると決まったセリフで「さあ,いっしょに算数しよう」と誘う。すると,子どもはそれを体で覚えてその時間になると算数モードに切り替わるということになります。
ぼくは,正午になると犬,ねこに餌を与えます。すると犬やねこはもうその時間が分かるのですね。ちゃんと待っていますよ。
ところが一貫性がないと,ルーティンになりません。
ぼくは,「親は最悪の教師」とよく言っています。
感情的になるということと,一貫性がないということでそう思っています。子どもとの約束は簡単に破ってしまう。7時からは勉強の時間と決めても,お母さんの方がいろいろ用事があって守りません。それではルーティンになるはずがありません。
ルーティンになるまでは,意固地なくらいにそれを守る必要があります。
そして,ルーティンになれば,何の力もなく走っていきます。
自転車もこぎ始めはきついです。しかし,スピードに乗ればペダルをまわさなくても自転車は走っていきます。それと同じですね。
このことは,子どもに勉強をさせることだけではなく,自分がセルフラーニングをする場合でも同じです。決まった時間に決まった場所で勉強をする。それがルーティンになればセルフラーニングは半分は成功です。
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